図書の推薦・購入希望について
[2017.9.19掲載, 2021.8.30更新] [in English]
このページは農学生命科学研究科・農学部の所属者向けのご案内です。
農学生命科学図書館の予算で購入し蔵書とする図書の選定は、農学生命科学研究科・農学部の教職員からの推薦を主体とします。また、図書館では「学生希望図書」制度を設け、学生からの希望を受け付けています。図書の推薦・購入希望ともに、随時受付しています。以下をご参照の上、積極的にお申し込みください。
目次
注:雑誌(電子ジャーナルを含む)は対象外です。雑誌の推薦はこちらをご参照ください。また、論文を入手したい場合は、文献の取り寄せサービスをご利用ください。
1 推薦(教職員向け)
- 推薦できる方
農学生命科学研究科・農学部に所属する教員、研究員(博士研究員PDを含む)および職員 - 手順1<選定>
- 教職員は本研究科での研究・教育に必要であり、図書館の蔵書とすべき図書を選定してください。
- 新刊・既刊を問いません(古い本でも古書店で探します)。
- 選定のきっかけは、書店の店頭で見つけた、学会の出版社ブースで閲覧した、学会誌の書評欄に掲載されていた、図書館から届いたカタログに載っていた等、なんでも構いません。
- 冊子のほか、電子ブック(Ebook)も対象とします。
- 手順2<推薦>
- 推薦は随時受付ます。
- 次のいずれかの方法でご推薦ください。
- 図書館・図書情報担当あてにメールで連絡。
- 書名、著者名、出版社名、形態(冊子/eBook)などの情報をメールでお知らせください。
- 送信先アドレス books@lib.a.u-tokyo.ac.jp(@は半角の@に変換してください)
- Web(MyOPACサービス)を使用。
- 東京大学OPACからログイン。(事前登録が必要です。ログインできない場合は図書館カウンターにお問い合わせください)
- MyOPACサービスの「図書購入リクエスト」を選択。
- 必要事項を入力。「備付希望場所」は「農図」にチェック、「希望理由」欄に希望する理由とあわせて、希望する形態(冊子かeBookのどちらを希望するか)も入力してください。最後に「申込」 ボタンを押下。
- カタログや出版社ホームページのプリントアウトに研究室名と氏名を記入して、図書館カウンターへ提出。または学内便で図書館へ送付。
- 図書館カウンターに用意してある図書推薦票の用紙に記入して、図書館カウンターへ提出。
- 図書館・図書情報担当あてにメールで連絡。
- いずれの方法でも、次の場合は推薦理由を明記してください。
- 講義の教科書・参考書: 教科書・参考書であることを記載するとともに、講義名を付記してください。
注: 教科書・参考書は図書館担当部署がシラバスを確認し購入手配していますが、講義の開始に間に合わないこともあります。教科書・参考書が決定しましたら、お早めにご推薦ください。(シラバスに掲載された教科書・参考書は、図書館の1階シラバスコーナーに配置しています) - 教科書・参考書に該当せず、税込2万円以上の場合: 推薦理由を詳しく記載してください。図書選定委員会での検討材料とします。
- 講義の教科書・参考書: 教科書・参考書であることを記載するとともに、講義名を付記してください。
- 推薦する冊数の制限はありません。
- 推薦後の流れ1<個別>
- 税込2万円未満のものは、図書選定委員長の判断により購入決定し、随時発注します。書店の在庫にもよりますが、早ければ和書は2週間、洋書は1か月程度で納品されます。
- 税込2万円以上のものは、ある程度まとめて図書選定委員会によりメール審議を行い、購入決定したものについて発注します。
- 講義の教科書・参考書は、特に高額なものを除き、これらのプロセスを経ずに即時発注します。
- いずれの場合も推薦者に結果を報告します。
- 推薦後の流れ2<全体>
- 定期的に図書選定委員長が推薦件数や予算残高を確認します。
- 年1回、図書選定委員会で購入漏れがないか確認し、メール審議を経て購入決定したものを発注します。
- 推薦された図書の分野に極度の偏りが出た場合(例えば、ある専攻から大量の推薦が出された場合)は、その都度、関連する専攻へ連絡し、推薦を調整するよう依頼します。
- 補足
- 選定のための参考情報として、図書館から教員宛に定期的(2か月に1度程度)に新刊情報のカタログをメールでお送りします。
- 本制度では教員の他、職員も対象としています。
- 具体的には、研究室で実験・実習を担当する職員から、実験・実習に必要な図書を推薦いただくことを想定しています。事務手続きのマニュアル(科研費の申請方法など)は対象外とさせていただきます。
- あわせて、和書については図書館の常勤職員も選定を行い、一定の基準に達したものを推薦します。
2 購入希望(学生向け)
- 学生希望を出せる方
農学生命科学研究科・農学部に所属する大学院生、学部学生、研究生 - 手順1<選定>
- 研究・学習に必要であり、図書館の蔵書とすべき図書を選定してください。
- 新刊・既刊を問いません(古い本でも古書店で探します)。
- 選定のきっかけは、書店の店頭で見つけた、学会の出版社ブースで閲覧した、学会誌の書評欄に掲載されていた等、なんでも構いません。
- 冊子のほか、電子ブック(Ebook)も対象とします。
- 手順2<希望提出>
- 希望は随時受付ます。
- 次の2種類の方法のいずれかでご推薦ください。
- Web(MyOPACサービス)を使用。
- 東京大学OPACからログイン。(事前登録が必要です。ログインできない場合は図書館カウンターにお問い合わせください)
- MyOPACサービスの「図書購入リクエスト」を選択。
- 必要事項を入力。「備付希望場所」は「農図」にチェック、「希望理由」欄に希望する理由とあわせて、希望する形態(冊子かeBookのどちらを希望するか)も入力してください。最後に「申込」 ボタンを押下。
- 図書館カウンターに用意してある図書推薦票の用紙に記入して、図書館カウンターへ提出。
- Web(MyOPACサービス)を使用。
- 図書の金額に関わらず、希望理由を詳しく記載してください。図書選定委員会での検討材料とします。ご自分だけではなく、図書館の蔵書として他の方も利用できる公益的な図書の希望をお願いしていますので、希望理由は具体的に記入してください。
例)○「微細構造、生合成、生理学等の幅広い観点から植物細胞壁について詳細に解説している。基本的な事項に加え、最新の知見も多く掲載されており、研究者にとって有用な文献であると同時に、教科書としても適当な図書である。農学部図書館に所蔵されれば、多くの研究者・学生にとって有用であると考え購入を希望する。」
例)×「自分の執筆する論文に使用するから」 - 希望する冊数の制限はありません。
- 希望提出後の流れ
- 税込2万円未満のものは、図書選定委員長の判断により購入決定し、随時発注します。書店の在庫にもよりますが、早ければ和書は2週間、洋書は1か月程度で納品されます。
- 税込2万円以上のものは、ある程度まとめて図書選定委員会によりメール審議を行い、購入決定したものについて発注します。
- いずれの場合も推薦者に結果を報告します。